公立大学法人 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科

鷲津研究室
Washizu Laboratory

材料シミュレーション学研究室

摩擦現象や電池電極にみられるように、物質の特性は、材料間の界面における分子集団のダイナミクスで決まります。産業界で活用できる、機械や電池関連の材料シミュレーション技術を研究しています。

1.分子計算アルゴリズム
膨大な数の分子集団のダイナミクスを解くため、次世代スパコンプロジェクトにおける分子動力学シミュレータの超並列化、粗視化シミュレーション手法としてMetropolis Monte Carlo Brownian Dyamics 法の開発、最近は、分子運動と流体とをカップルさせたナノ界面のイオン流動シミュレーション手法を提案しています。

2.トライボロジー
摩擦摩耗現象の解明は機械工学の究極の目標の一つであり、省エネルギーに直接寄与します。超並列分子動力学による実スケールの潤滑油膜計算の実現、水分子境界潤滑機構の提案、粗視化分子シミュレーションによる層状物質の低摩擦機構の解明など幅広く研究展開しています。

3.次世代電池
輸入に依存するリチウムをナトリウムに置き換えた二次電池を実現するため、電解液添加剤や電極バインダなどを、元素戦略プロジェクトにおいて研究しています。

4.高分子電解質溶液の構造と機能
生物の細胞内を模した、電荷を帯びた高分子の周囲のイオン環境のダイナミクスを長年にわたり解明してきました。

大規模油膜シミュレーション
2次電池電解液添加剤
電解液のマルチスケールシミュレーション
層状化合物の粗視化シミュレーション解析

経歴、専門分野、研究内容、研究業績、学外活動など、より詳しい内容は兵庫県立大学の研究者データベースをご覧ください。
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