公立大学法人 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科

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2020.09.12

NEDO プロジェクトのプレスリリースが出ました

風力発電機の長寿命化に向けた潤滑×シミュレーション技術、NEDO による採択が決定 – 風力発電機の洋上化に向けたメンテナンスフリー化のための潤滑技術開発を、 マルチスケール材料シミュレーションにより加速 – プレスリリースを出しました.

 

風力発電機の長寿命化に向けた潤滑×シミュレーション技術、NEDO による採択が決定
– 風力発電機の洋上化に向けたメンテナンスフリー化のための潤滑技術開発を、 マルチスケール材料シミュレーションにより加速 –

趣旨

公立大学法人兵庫県立大学(本部:神戸市西区、学長:太田勲、以下:兵庫県大)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)が実施する「風力発電等技術研究開発/風力発電高度実用化研究開発/風車運用・維持管理技術高度化研究開発」事業において、出光興産株式会社(以下:出光興産)が提案し、兵庫県大・岡山大学(以下:岡山大)との共同研究事業とする「風力発電機の長寿命化に向けたマルチスケールトライボ解析・実験による最適潤滑剤設計」(2020年度から2022年度の3年間)が採択されたことをお知らせします。

 

内容等

発表内容要旨
洋上風力発電装置は、建設コストが陸上よりも増加するため、個別の発電容量を大きくしたメガワット (8〜14 MW)級の開発が進められています。一方で、メンテナンスの面からは洋上における修繕コストの低下のため、いっそう高い信頼性が求められます。洋上風車の運転維持コストを低減するため、出光興産におけるオイル・グリースの基材最適化技術・評価方法をベースに、兵庫県大工学部(木之下博教授、松本直浩助教)・岡山大工学部(大宮祐也助教)の新規トライボナノマテリアル添加剤を対象に加え、風力発電装置メンテナンスフリーに寄与する潤滑剤の開発を実施します。兵庫県大大学院シミュレーション学研究科(鷲津仁志教授)で培ってきた分子~メソスケールのトライボロジー(潤滑・摩擦摩耗)シミュレーション技術およびマテリアルズインフォマティクス技術を駆使し、スーパーコンピュータにおける大規模実証計算により、データに基づく理論的根拠によって最適条件を予測します。また、出光興産および兵庫県大工学部(阿保政義准教授)・岡山大工学部におけるトライボロジー予測・評価技術によって、その効果を検証します。
詳細は別添プレスリリースのとおりになります。
プレスリリース日:令和2年9月3日
詳細
別紙のとおり
問い合わせ先
兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科 教授 鷲津 仁志
TEL:078-303-1997
E-mail: washizu@sim.u-hyogo.ac.jp